ゲームシステム

ゲームシステム

このページはNMRiHをプレイする上で覚えておくべきことを解説しています。
簡単に概要を知りたい人はまずNMRiHについてを参照してください。
サーバーの設定やマップよっては、この記述が当てはまらない場合もあります。

  • ゲームシステム
    • 共通
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      • ヘッドショット
      • スタミナ
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      • 近接武器
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      • 武器インベントリ
      • 弾薬インベントリ
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      • 感染
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      • バリケード
      • チャット
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      • ハードコアサバイバル
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      • VoteKick/VoteBan
    • オブジェクティブ
      • 目標
      • 無限湧き
      • リスポーンポイント
    • サバイバル
      • ウェーブ
      • ZONE
      • リスポーン
      • 物資投下
      • ヘルス箱

共通

自殺

NMRiHでは、咄嗟に自殺しなければならない状況に多く遭遇します。
コンソールに bind p kill と打って、いつでもすぐに自殺できるようにしておきましょう。
この場合はPキーを押すと自殺します。

ヘッドショット

ゾンビの体力は想像以上に高く、どの武器でもヘッドショットが基本となります。
ピンチの時も落ち着いて頭を狙ったほうが大抵良い結果に繋がります。
ただしKid(子供型ゾンビ)は耐久力が低いためあまりヘッドショットに拘る必要はありません。
オブジェクティブモードにおいては、弾薬を持っておきながらケチって死ぬのはアホらしいです。

ゾンビの頭を狙った状態

スタミナ

スタミナはスプリント(走り)、ジャンプ、近接攻撃、押しのけ攻撃を行う際に消費します。
スタミナが切れると、それぞれ1回の消費量分まで自動回復するまで、ジャンプや各攻撃は行えなくなります。
プレイヤーの歩く速度はスタミナの減少に比例して80%ほどまで低下します。
スタミナの減少は武器の構える位置が下がることによっても分かります。
スプリント速度は一定のラインを超えると歩きより遅くなります。その状態でもスタミナは回復せず消費し続けます。
歩き(スタミナ最大)時速8km
走り(スタミナ最大)時速14km
歩き・走り(スタミナ最低)時速6km
スタミナは立ち止った状態のほうがかなり速く回復します。しゃがみ状態の回復速度は立ち状態より遅いです。
現在歩いている状態と立ち止まっている状態でのスタミナ回復速度に差は無い。しゃがみ状態については要検証。

近接攻撃と押しのけ攻撃はゾンビや壁などにヒットした場合のみスタミナを消費します。
これらのスタミナは全て共通であり、例えば走って息切れした直後に近接攻撃を行うことはできません。
スプリントは発動した瞬間にスタミナを一定量消費した後、使用時間分のスタミナを消費していきます。
走るときはしっかり1回で走るところまで走りましょう。小刻みに押すと一瞬でスタミナが切れてしまいます。

味方が逃げられなくなるため、他のプレイヤーのすぐ後ろに密着してはいけません。
最低プレイヤー2人分程度のスペースは開けておきましょう。
また目の前で味方がゾンビに掴まれていたら、すぐに押しのけてあげてください。

押しのけ

押しのけ攻撃(Shove/Bash)は、スタミナを消費して
ゾンビをノックバック(のけぞらせ)し、短時間攻撃不能にすることができます。
とても重要な対抗手段なので、すぐに押せるキーにバインドしておきましょう。
ゾンビが至近距離で攻撃モーションに入ったときや、ゾンビに掴まれたとき、
近くを通過しなければならないときは押しのけ攻撃を行いましょう。
近接武器の攻撃モーション中も押しのけは可能なので、上手く組み合わせると少数のRunner+Kidならば
あまりダメージを貰わずに処理できるようになります。練習してみましょう。

SKSは押しのけ攻撃は、ノックバックと共にヘッドショットで即殺のダメージを与えます。
SKS以外にも押しのけ攻撃をヒットさせると出血エフェクトが出る銃器がありますが、
残念ながらダメージはあって無いようなものです。ゾンビを倒すのに25回も当てる必要があります。
近接武器に持ち替えるのが面倒くさい時にガラス等を壊す用だと割り切りましょう。

ゾンビ

種類
NMRiHに登場するゾンビはたった3種類です。外観のバリエーションはいくつかありますが、
能力的には全て3つのどれかに分類されます。それぞれの特徴や対処法についてはゾンビページを参照してください。

掴み
ゾンビに接近されると肩を掴まれて移動できなくなってしまうことがあります。
噛み付き攻撃を食らうと感染する可能性があるので、まずは押しのけ攻撃でのけぞらせましょう。
すぐに押しのけ出来ないほどスタミナを消費している時は、掴んでいるゾンビの反対側に移動しようとしたり、
その場でしゃがんだりすると、時々許して貰える事があるので、最後の抵抗としてやってみましょう。
掴みを試みた後のゾンビは、離れた後10秒間次の掴みを行いませんが、その分殴ってくるので注意して下さい。

ゾンビに掴まれた状態

ヘルス

自分のヘルス(体力)はHUDに表示されていませんが、ヘルスが半分(50)以下になると画面の彩度が下がっていきます。
画面から色彩がほぼ消えたら瀕死です。その状態であと1回攻撃を喰らったらおしまいです。
他のプレイヤーからは自分の名前が、ヘルスが高い順に「緑→オレンジ→赤」の色で見えています。
サバイバルのウェーブ終盤で自殺しておくべきか気になったら仲間に聞いてみてもいいと思います。

残りヘルス1の世界

ライト

懐中電灯です。暗い場面が多いこのゲームでは非常に重要なアイテムです。
拾うと武器インベントリに保存されます。装備して右クリックでスイッチをつけられます。
また一部の武器は装備中にライトキーを押すことで併用できます。
時々ちらつきますが、バッテリーが切れたりはしないのでつけっぱなしで構いません。
自分から見たライトと、他の人から見たライトでは照らしている場所にずれがあり、移動中は更にずれが大きくなります。
仲間のために前方を照らしてあげる時は、立ち止まった状態で左上を狙うようにしましょう。

ライトを併用したM9

近接武器

近接武器が壊れることは無く、弾薬も必要ないので1つ持っていれば問題ありません。 
ただし攻撃ヒット時にはスタミナを消費するため無限に殴り続けることはできません。
スタミナの消費量は武器によって大きく異なります。
なおゾンビ以外でも、壁など当たり判定がある物体にヒットするとスタミナを消費します。

左クリックを長押しすると、高威力・高スタミナ消費(例外あり)のチャージ攻撃ができます。
チャージ攻撃は3.5秒以上溜めた場合にダメージが最大になります。
ちなみにチャージ攻撃を空振りした後の通常攻撃は、何故か最大チャージ攻撃と同じダメージとスタミナ消費になる武器があります。
これによって低威力の近接武器でも比較的素早く安全にゾンビを倒すことができます。

当たり判定は武器を振る軌道に沿って発生します。複数回ヒットすることがあり、その場合はヒット回数分のスタミナを消費します。
最初に当たったゾンビ以外に対する威力は低下します。
狭い場所ではドア等の枠に当たってゾンビに攻撃が当たらなかったり、余計なスタミナを消費してしまうことがあります。

攻撃ヒット時に押しのけ攻撃と同じノックバック効果が発生することがあります。
この発生確率は刃物系武器で10%(チャージ攻撃で30%)、鈍器系武器で40%(チャージ攻撃で80%)となっています。

ちなみに武器を落とすキーを長押しして、チャージのモーションが終わった後に離すと投げられます。威力は通常攻撃と同じです。
少し離れると頭はおろか胴体に当てるのも難しいのであまり実用性はありませんが、
全くスタミナを消費せず、どの武器でどこに当たっても100%ノックバックが発生するという特徴があります。
なお投げた直後に使用キーを押すと空中で拾えます。至近距離で当てる場合は活用しましょう。
(ただし当たり判定の前に拾ってしまうと二度手間になります)

殴っては逃げるヒットアンドアウェイで戦うことになりますが、移動しているとスタミナの回復が遅いため、
少し手前で立ち止まっておきゾンビが射程に入るタイミングで攻撃を当てるようにすると長く戦えます。
ゾンビの攻撃の射程は見た目以上に長く、プレイヤー自身のヒットボックスは視点より前に出ているので注意が必要です。

チェーンソーを起動し攻撃するには燃料が必要となります。
起動させずに殴っても弱いのでこれで殴るのはやめましょう。

消防斧を装備した状態

銃器

銃器(銃)を撃つには弾薬が必要です。
威力は基本的に弾薬に準拠しますが、武器によって若干異なる場合があります。
銃器も10%の確率でノックバック効果が発生します。
拾った時にはその武器の1マガジン分以下しか入っておらず、それ以上撃つには対応した弾薬を拾わなければなりません。
サバイバルモードの物資投下から取った銃のみ、弾薬1箱分がおまけでもらえます。

(装填されている)残弾数はリロードキーを長押ししたときに表示されるHUDと声で確認できます。
またリロード完了時には残り何リロード分が残っているか喋ります。
弾を1発づつ込めるタイプの銃は、リロード中に左/右クリック、または押しのけをすると途中でキャンセルできます。
またレバーアクション・ボルトアクション・ポンプアクションの銃は射撃後の装填動作が完了するまで押しのけが出来ません。
これに該当する銃は、撃った瞬間に「直前に使った武器を選択」キーを押すことにより即座に押しのけを出すことができます。

右クリックで照準器を覗き、腰だめより正確な射撃が行えます。これをADSと言います。
但しADS状態でも着弾位置にぶれがあり、距離が離れるほど命中させるのが難しくなります。
コンスタントにゾンビにヘッドショットを決められる距離はせいぜい10mといったところです。
25m以上離れたらヘッドショットはおろか、胴体に命中させることすら厳しいと思ってください。

一部の銃器は、立ち止まった状態でADSを3秒間以上保持することによってスキルショットモードに入ることが出来ます。
スキルショットモードでは与えるダメージが2倍になり、ノックバックの発生率が75%になります。
このモードに入ると画面が黄色っぽくなり、被写界深度エフェクトが発生します。
歩くか、銃を発射するとスキルショットモードは解除されます。
発射後そのまま立ち止まり続けた場合、スキルショットモードに復帰する時間は若干短くなります。
スキルショットが可能なのは拳銃類のみです。
低威力の弾薬を使う銃では節約になりますが、素早さだけが取り柄の銃でゾンビ1体に3秒
(しかも頭を外せばほぼ無意味)使う価値があるのかというのは、微妙なところです。

威力の高いSako85でも胴体では1発で倒せません。あせらず頭を狙いましょう。
また距離が離れると命中率が低下するため、出来るだけゾンビを引き付けてから撃ちましょう。(特にショットガン)

銃器にも強い弱いがありますが、どれも素早くゾンビを倒せるのは同じなので選り好みはほどほどに。
毎回好きな武器を選べるほど余裕のあるゲームではありませんし、拾いまくっていれば味方にも煙たがられるでしょう。
サバイバルでは一般に弱いとされる武器はアンロードして、邪魔にならない場所に捨ててしまうと良いです。特にMAC10。

NMRiHはトレイラーのような銃を撃ちまくるゲームではないということを覚えておいてください。
オブジェクティブモードにおいては、近接武器だけでも十分クリア可能です。
道端で見つけた銃を拾って損はありませんが、弾薬を探したり渡したりでもたつくよりは、近接武器1つだけ持って殴ったほうが大抵安全です。
サバイバルモードでは、自分の生命またはZONEが危険に晒されている時に使うようにしましょう。

M9の残弾数確認動作

弾薬

落ちている弾薬箱に近付いて照準を合わせ使用キーで拾います。
落ちている箱に入っている弾数はランダムだったり固定だったりします。
弾薬箱を3つ拾ったら3発しか持っていなかったということも稀によくあります。
物資投下の弾薬箱は常に最大で、また銃本体を取り出した時はオマケで1箱インベントリに入ります。 

武器インベントリ

武器インベントリを開いて項目を左クリックするとそれを装備します。
インベントリは円形で、各武器や合計の重量が分かります。
重量制限があるので、必要の無い武器は自分のためチームのために落としましょう。
イベントリの使用率が50%を超えるとプレイヤーの移動速度が低下します。
段階的に50%未満→50%以上→100%の順に移動速度が下がります。
歩き(使用率50%未満)時速8km
歩き(使用率100%)時速6km
しゃがみ歩き(使用率50%未満)時速5km
しゃがみ歩き(使用率100%)時速0.4km
100%の時は極端に遅くなります。特にしゃがみ歩きは信じられないほど遅いため、
バリケードを通り抜ける際などは注意しましょう。

カーソルを合わせて右クリックでそのアイテムを付近に落とします。装備可能なアイテムは、装備状態で武器を落とすキーでも落とせます。
ピル等の医療系アイテムは武器インベントリから左クリックで使用できます。

弾薬を1発でも持っている時は、武器インベントリの一部が弾薬によって占有されます。
武器インベントリから弾薬を落とす事は出来ないので注意して下さい。

武器インベントリを開いた状態

弾薬インベントリ

持っている弾薬の種類と弾、重量を確認できます。
各弾薬にカーソルを合わせると弾薬名と所持数が表示されます。
この合計重量が多いほど、武器インベントリを占有する割合が高くなります。
既に銃に装填されている弾薬は所持数や重量に含まれません。

カーソルを合わせて右クリックすると1箱分を付近に場に落とします。
自分が持っていない武器の弾薬を持っていても意味が無いので、
チームメイトがその弾薬を使用する武器を持っていたら落としてあげましょう。
サバイバルマップでは拠点の見つけやすいところに落としておきましょう。
余裕があれば種類ごとにまとめておくと、いざというときすぐに使えるので便利です。

弾薬インベントリを開いた状態

コンパス

コンパスキーを押すと数秒間HUDにコンパスが表示されます。
オブジェクティブではコンパスに目標とその方向が表示されます。
サバイバルではHUDにZONEの場所が表示されます。
コンパスの目標が対象毎に色分けされているカスタムマップもあります。ありがたいですね。

感染

ゾンビの噛み攻撃を食らうと感染状態になることがあります。以前は殴りでも感染しましたが、現在はしなくなりました。
感染すると、特有の音楽と共に画面端から目の血管が見え始めます。
さらに感染が進行すると徐々に画面が暗くなっていき、感染した時点から120秒経過すると死亡してしまいます。
感染状態のプレイヤーを延命するにはピルを使用するしかありません。
死亡直前の状態では画面がかなり暗くなるためピルを探すことも難しくなります。ライトがあれば少しは楽になります。
何度ピルを使用しても感染状態が治ることはなく、使用した時点から200秒経過で死に至ります。
そのためギリギリまで粘って使ったほうが長生きできます。
但し画面が暗いとゾンビも避けにくいので無理は禁物です。

ピルを持っていると腰に付けているのが見えるので「持ってないフリ」は出来ません。

感染状態にあるプレイヤーがFF(Friendly Fire=味方への攻撃)のヘッドショット以外で死亡すると、
その死体はすぐRunner(もちろんAI操作)として復活してしまいます。
なおデフォルト設定で通常のFFは無効に設定されていますが、感染したプレイヤーに対してはダメージが通ります。
感染した場合はRunner化防止のため味方に殺してもらうというのもありと言えばありですが、
通常、FFのダメージ倍率はかなり低く設定されているため、想像以上に時間がかかってしまいます。
またせっかく味方に殺してもらったとしても最後の一撃がヘッドショットでない場合は結局Runner化してしまうため、
助かる見込みが無くなった場合は、味方の手が空いている時に今からゾンビ化する事を伝えた上で自殺したほうが良いです。
また、感染していないプレイヤーがゾンビの噛み攻撃でとどめを刺された場合は確実に感染し、そのままゾンビ化します。

サバイバルモードで感染した場合は、クリア直前でも無い限りいずれは死ぬことになるので
忘れずに次ウェーブ開始前に自殺しましょう。
感染状態で回復アイテムを使うのはあまりよろしくありません。(リスポーンチケット獲得までの時間稼ぎを除く)
ウェーブ中でも、余裕のある前半ウェーブでは後半戦の為にピルを温存しておくのもアリです。

感染した状態
1. 最初期、画面右上や左上端に血管が出現しているのに注目
2. 中期
3. 後期
4. 発病の瞬間

出血

ダメージを受けた際に出血が発生することがあります。これはゾンビの攻撃以外のダメージでも発生します。
「炎」「落下」「物理オブジェクトとの衝突」「水中での窒息」など全てのダメージソースがこれに該当します。
この中で特に注意が必要なのは落下ダメージです。また、ゾンビの攻撃では一度で感染と同時に発生することもあります。

出血状態になると血のパーティクルが落ち続けるので他の人にも分かります。自分でも下を見ると血が見えます。
出血状態になるとスプリントが出来なくなり、数秒ごとにヘルスが1ずつ減っていきます。
ヘルスの減少速度はそこまで速くありませんが、自然に血が止まることはなく、そのまま放置すればいずれは死ぬことになります。
包帯・救急キットを使うか、ヘルスステーションでヘルスを最大(100)まで回復させることで止血できます。

オブジェクティブでは包帯・救急キットを持っているなら早めに使ったほうが良いです。
サバイバルでは、そのまま次ウェーブ開始前に死ぬべきなのか、急いでリスポーンチケットを獲りに行くべきなのか、
すぐに止血すべきなのか、状況をよく見て判断してください。

出血時

バリケード

金づちとバリケード板を使用してバリケードを作ることができる入り口があります。
バリケード板はそこらへんに落ちてる木の板です。巧みに風景に同化していますが結構たくさん落ちてます。
オブジェクティブにも結構落ちていますが、使い道はあまりありません。
それっぽい板があったら近づいて使用キーを押してみましょう。板は弾薬インベントリに保存されます。

金づちを装備し、右クリックで打ち付けモードに入り、入り口に近づいて左クリックで打ち付けます。
打ち付けモードに入ると、打ちつけられる位置には半透明のバリケードが表示されます。
1枚打ちつけるのに板を1枚消費します。釘はどこからともなく無限に出てくるので心配いりません。
1つの入り口に撃ちつけられる枚数は場所によって異なりますが、最大2枚か3枚のことが多いです。
打ち付けるときにしゃがむことで下に打ちつけやすくなります。
バリケードの上が開いている時はジャンプ→しゃがみで、下が開いてるときはしゃがみで通ることができます。
出入りする余裕があるうちは、プレイヤーが通れるスペースを確保し、ヘッドショットを狙いやすくするため、
下のほうに打ちつけるのが普通です。通るにはジャンプする必要があるため、スタミナ切れには要注意です。
但しバリケードを1枚でも打ち付けると、向こう側に近接攻撃が通りにくくなってしまう場所が多いです。

またバリケードを打ち付けた時、プレイヤーがその板に引っ掛かって動けなくなってしまう現象がしばしば発生します。
見方がバリケードを打ち付けている時はできるだけ近づかないようにしましょう。
しゃがんだりジャンプしても抜け出せなかったら、その板を壊すほかありません。

バリケードが1枚でも打ち付けてあるとゾンビはその入り口を通れなくなります。
バリケードはゾンビの攻撃数回で破壊されます。プレイヤーの攻撃で壊すこともできます。
バリケードに足止めされたゾンビは、反対側にいるプレイヤーにも手を伸ばして攻撃を行うので、
近接武器で処理する場合は油断しないようにしましょう。

現在のところバリケードはメリットよりもデメリットのほうが多く、基本的に作らないほうが良いです。
確実に作ったほうが良いという状況はnms_notldの11ウェーブぐらいしかありません。

バリケードを打ち付ける動作

チャット

NMRiHのチャットの仕様は独特で少々厄介なものとなっています。
死亡したプレイヤー達のチャットは生存者には見えません。逆は見えます。

テキストチャット
テキストチャットは、最速状態で歩いて10秒ほどの距離しか届きません。
お互いがトランシーバーを持っている場合に限り、どれだけ離れても届くようになります。
サバイバルでは持っておくと何かと便利です。

ボイスコマンド
ボイスコマンドは、距離が離れるにつれて音量が小さくなっていきます。
しかし字幕を出すことが出来るため、歩いて10秒の距離までは伝わります。
お互いがトランシーバーを持っていても届く距離は変わらないため、
ボイスコマンドのみを使うような場合トランシーバーは必要ありません。

ボイスチャット
ボイスチャットも、距離が離れるにつれて音量が小さくなっていきます。
もちろん字幕は出ないため、実質的に内容を聞き取れる範囲はかなり狭いです。
お互いがトランシーバーを持っている場合に限り、どれだけ離れても最大音量で聞こえるようになります。
ボイスチャットを使用する場合は、トランシーバーが必須と言えます。
トランシーバーが全員分無い時は、マイクを付けている人に優先して渡したほうが良いです。
そのペアが会話できれば、両者の近くにいる非所持のプレイヤー達に伝え直すことが出来る為です。
ちなみに喋っている人の頭上に出る吹き出し型のアイコンは、トランシーバー所持だとトランシーバー型になりますが、
バグで反映されていない(吹き出し型のまま)ことも多いです。

死亡したり距離が離れていると、ゲームを抜ける際のあいさつもできないので非常に面倒くさいです。
sv_alltalk 1 の場合は距離制限が無くなり、ボイスチャットなら死者も喋れるようになるので推奨します。

字幕

オーディオ設定からキャプションを「字幕(会話のみ)」に設定することで、
少し離れただけ聞き取りにくくなるボイスコマンドに字幕を出すことができます。
HUDが出るのでこちらはあまり意味がありませんが、弾数確認時にも字幕が出ます。 

ハードコアサバイバル

ヘッドショット以外は無効になるモードだが、現在は実装されていない。

リアリズムモード

サバイバル関係のHUDが非表示になるモードだが、現在は実装されていない。

VoteKick/VoteBan

追放したいプレイヤーがいる場合は投票機能を使用できます。

オブジェクティブ

目標

オブジェクティブモードの最終目標は生きて脱出することです。
指示されるオブジェクト(目標)に従ってある程度急いで移動してください。オブジェクトの位置はコンパスで確認できます。
ゾンビは無限に湧いてくるので、もたもたしていると結果としてヘルスや弾薬を損します。
マップに慣れていない間は、先を行く経験者に必死でついていきましょう。
経験者達が何をやっているのか分からなかった場合は、後で質問すれば快く教えてくれるはずです。

無限湧き

オブジェクティブマップでは基本的に、ゾンビを倒してもプレイヤーの視界外から無限に湧いてきます。
逆に視界を確保している所には湧きが抑制される(出現することはある)ので、戻る必要のある場所では湧き潰しが出来ます。

ゾンビは無限湧きでも、あなたのヘルスやピル、銃弾は無限にはありません。スタミナもそんなに持ちません。
安全に通れる幅を確保できる程度にのみゾンビを倒し、基本的には押しのけてさっさと進むのが生き残る秘訣と言えます。
無駄な戦闘を避けるようにすれば、開始地点にあるアイテムだけでも十分にクリアできます。
もっと極端に言えば、(簡単とは言えませんが)大抵のマップはゾンビを1体も倒さなくてもクリアは可能です。

リスポーンポイント

死んでしまったプレイヤーが復活できるポイントが設定してあるマップがあります。
ヘルス満タンで復活できるので、感染や出血状態の時、ヘルスが少ないときはポイントの前に死んでおきましょう。

サバイバル

ウェーブ

サバイバルマップはウェーブ(波状攻撃)式であり、残りのゾンビの数が5体以下になると次ウェーブに移行します。
この残りゾンビ数には、ゾンビ化したプレイヤーは含まれません。
ウェーブ数が増すほどゾンビの数は多くなっていき、それに伴ってRunnerとKidの数も多くなっていきます。
1ウェーブ進むごとに増えるゾンビの数はマップ毎に設定されており、固定です。
RunnerとKidにはそれぞれ初登場ウェーブが設定されており、それまでは出現しません。

ウェーブ開始時は、多数のゾンビが一度に湧くので特にRunnerとKidに注意が必要です。
その後は倒した分を補充するように少しずつ湧きます。

アイテムを集めに行くときは、ゾンビを残り6体にしてから行くと楽です。これを「6体残し」といいます。
サバイバルマップには固有のクリアとなるウェーブが設定されています。10~20ウェーブでクリアとなるマップが多いです。
50ウェーブ以上とかいうふざけた設定になっているマップもあるようです。

アイテム集めを面倒臭がってどんどんウェーブを進めたがる人も多いですが、クリアを目指すなら遅くてもウェーブ3ぐらいまでには
集めきっておくべきです。多少プレイヤーが死んでも集めておいた弾でなんとかなることが多いので安定します。
また、例え集めた弾が余ったとしても終盤で撃ちまくることが出来るので、最終的なクリア所要時間も長くなるとは限りません。

ZONE

サバイバルマップではプレイヤーが全滅するほかにも、全てのZONEの耐久値が0%になるとゲームオーバーとなります。
コンパスキーを押すと各ZONEの場所がHUD上に表示されます。自分がZONE内にいると左上HUDのZONEの名前が明るく光ります。
耐久値が減ることを「ZONEが削られる」、耐久値が0パーセントになることを「ZONEが落ちる」と言うこともあります。
近くにプレイヤーが居ないゾンビは、耐久値が0%でない最寄りのZONEに向かいます。
ZONEの範囲内にゾンビが立ち入ると耐久値が少しずつ減っていきます。ゾンビの数が多いほど速く減少します。(上限は毎秒1%)
0%のZONEの耐久値はウェーブによる物資投下時に勝手に50%に回復します。

全部のZONEを防衛するのは難しいため、1つの拠点を決めてそこにアイテムを集めるのが基本となります。
プレイヤーがZONEに居れば当然ゾンビも全てZONEに向かってくるため、全員ZONE内で迎え撃つのは賢いとは言えません。
ZONEを出て反対側にゾンビを引きつけるなどの柔軟な対処が必要になります。

プレイヤーの居るZONEでは、1人あたりゾンビ11匹分までの耐久値の減少を阻止する事が出来ます。
6体残しでアイテムを集めに行くときは、1人は拠点ZONE内に留まっておくようにすると耐久値を削られずに済みます。

マップによっては壁際だとZONE外と判断されたり、1階と2階が同じZONEと判断されたりするので、
ZONE内で戦う時は注意してください。(ゾンビが耐久値を削れる範囲と、左上HUDが明るくなる範囲は必ずしも一致しません)
状況に応じて、ZONE外にゾンビを引き付けるべきか、減少を抑えつつ素早く処理するべきか判断しましょう。

どこかに落ちている横長の箱(FEMA箱)を開けると出てくるFEMAバッグをそのZONEに置くと耐久値を25%回復できます。
ただし回復できるのは耐久値が残っているZONEのみで、耐久値0%のZONEには効きません。
FEMAバッグは1箱に3つ入っています。余裕があるうちは、拠点から遠い場所にあるバッグから使うようにするといいでしょう。
6体残しでFEMAバッグをZONEの近くまで運んでおくと尚良いです。

リスポーン

死亡した場合、次のウェーブ開始時にヘルス50でリスポーン(復活)します。
1ウェーブ中にゾンビを20体倒すと獲得できるリスポーンチケット(略して「チケット」)を
持っているときは、チケットを1つ消費してヘルス100で次ウェーブの開始を待たずにすぐリスポーンできます。
チケット獲得時は効果音と共にHUD右上に表示が出ます。チケットは個数に関わらず次のウェーブ開始時に消滅するので、
少しでもヘルスが削られている場合はせっかくなので次ウェーブ開始前に自殺してリスポーンしておきましょう。
また余裕がある時に感染したチームメイトがいたらゾンビを譲ってあげましょう。
なお普通は最後のプレイヤーが死亡するとゲームオーバーとなりますが、
そのプレイヤーがチケットを持っていた場合はゲームオーバーになりません。
ただしスポーン地点がゾンビに囲まれていてスポーンできないままゲームオーバーになったり、
スポーンできても何も出来ずにすぐ死んでしまう可能性はある。

物資投下

多くのマップは一定数ウェーブ毎に、ウェーブ終了時に所定の地点にヘリが飛んできて
アイテムがいくつか入った物資箱を落としてくれます。何が入っているかは開けてからのお楽しみです。
この物資投下時の次ウェーブが始まるまでの時間は、何度でもヘルス100で復活できます。

基本的に要らないアイテムは取り出さなくてOKですが、銃器は物資箱から取り出す時に弾薬が1箱分ついてくるので、
とりあえず全て箱から出して弾薬だけ貰って帰りましょう。

物資投下が来る時は次ウェーブの開始までしばらく時間がありますが、そこまで長くはありません。
全員で回収に行くとプレイヤーが再び配置につく前にゾンビが押し寄せてきて泣きを見ます。物資の回収は3人いれば十分です。
2人でも弾薬はほぼ全て回収できますし、誰も行かなくても次ウェーブで6体残しすればゆっくり回収できます。

また、空が見えてヘリが物資を落とせるスペースのある場所でフレアガンを真上に撃つことでも、ヘリを呼び出せます。
フレア(フレアガンの弾)がある限り何回でも物資投下ヘリを呼び出すことが出来ます。但しフレアガンは滅多に出ません。
このフレアガンによって呼び出す物資投下は、既にマップ内に物資箱があると来てくれません。
既に物資箱がある場合は、フレアガンを撃つ前にアイテムを全て取り出して消滅させましょう。
変な場所で呼び出して物資箱を取れない位置(屋根の上など)に載せてしまうと、
時間経過で物資箱が自然消滅するまでフレアガンでヘリを呼ぶことは出来なくなります。

フレアガンの本体は滅多に出ませんが、運良く本体が出て物資を呼びまくれた場合銃がほぼ撃ち放題になります。
またそれが出来た場合大抵フレアも減るどころか増えるので、固まったゾンビにはどんどん撃ってしまいましょう。

ヘルス箱

サバイバルマップにはいくつか赤いヘルス箱が落ちています。
落ちているヘルス箱を半透明のヘルス箱が表示されている場所(大抵はZONE内)に持っていくと、
ヘルス200分の回復源として使用できるようになります。近づくと残りのヘルスが表示されます。
使用キーで自分のヘルスを回復できます。みんなで仲良く使いましょう
ヘルスが最大(100)の時は使用できないため無駄遣いの心配はありません。
持ち運べる状態のものを「ヘルス箱」、設置済みのものを「ヘルスステーション」と呼んで区別します。
使用済みの場所(半透明の箱が無く、地面にマークが書いてあるだけ)には置けなくなるマップもあるみたいです。
アイテムが近くにありすぎるとブロックされて置けないので、半透明箱の近くにはアイテムを置かないように注意してください。
近くにアイテムが何も無いのにブロックされることもありますが、原因は謎です。

名前が赤くなっているチームメイトがいたらチャットで回復を促してあげましょう。
見方に迷惑をかけまいと、ヘルス赤でゾンビの群れに向かって行って死体で帰ってくる生存者が続出しています。
感染状態ではピルを使ったとしてもいずれ時間経過で死亡してしまうのであまり使わないほうがいいです。
出血状態で使うときはケチらずしっかり100まで回復しましょう。でないと止血できず逆に無駄遣いすることになります。

ヘルスが50未満の時は次ウェーブ開始前に自殺したほうが節約になります。
ただし画面がほぼ完全に白黒(ヘルス赤相当)で、リスポーンチケットを獲得しておらず
ウェーブクリアまで時間が掛かる場合は、25~50程度回復してチケットの獲得を目指しましょう。
チケットがあれば次ウェーブ開始前に必ずリスポーンしておきましょう。
(通常はヘルス50で復活します。チケットによる復活は100です)

なおプレイヤー同様ゾンビもヘルス箱と接触判定が無いので、バリケードには出来ません。